あゝ上野駅
針田　晃　（高　第12回生）

石川県立羽咋高校１００周年おめでとうございます。
小生は羽咋高校を卒業と同時に東京都文京区小石川の共同印刷に40年勤務しました。18歳で上京してから62年もたちました。歌手の井沢八郎さんの『あゝ上野駅』という曲にこんな歌詞があります。
　就職列車に　ゆられて着いた
　遠いあの夜を　思い出す
　上野は俺らの　心の駅だ
　配達帰りの　自転車を
　とめて聞いてる　国なまり
 
　ホームの時計を　見つめていたら
　母の笑顔に　なってきた
　上野は俺らの　心の駅だ
　お店の仕事は　辛いけど
　胸にゃでっかい　夢がある
 
いつも会社の皆さんとこのようなことを話し合っていたものです。
退職後は図書館の運営委員をいたしましたし、また東京地方裁判所の審判員として4年間務めたこともありました。これは私の誇りとなっています。